top of page

更新日:2021年8月19日

 


石原育子・林淳子 ふたり展 7月17日(金)〜


7月17日(金)から28日(火)まで、

岡山の石原田園ギャラリーでは石原育子・林淳子 ポジャギと磁器 ふたり展を開催


展示会用の作品を今一生懸命作成されているそうです。

写真のポジャギは、昔の展示会の作品です。


2011年に韓国で出会ってから、ずっーと変わらず、にこにこと優しい先生。

ポジャギというのは、その人の雰囲気をうつす鏡のようだなと いつも思います。

おだやかで可愛らしく、すっとそこに存在し、先生の作品はいつ見ても緊張感を強いられません。



まだ全然外出はしていませんが、そろそろ他府県への移動もできるようになるようですし、

展示会も注意しながら見に行ければいいですね。



石原田園ギャラリー

〒704-8165 岡山市東区政津1054-2 TEL/FAX 086-948-9111




更新日:2021年10月7日

 


去年の暮れに行ったお店 陜川観光農園

大邱から車で南に1時間ほど 陜川郡の大きな湖の目の前 

広大な敷地に 音楽が楽しげに流れ(ちょっと昭和な感じ)おじさま、おばさまが歌い踊る広場まである。


レストランの五穀米定食

魚やお肉もありましたが、健康的な手作りお豆腐、タラの芽の天ぷら、テンジャンチゲが

滋味深く

なんといっても五穀米

粟、きび、もち米、黒米、白米 一緒に混ぜて炊くのではなく 

別々に炊いてあるので、ひとつひとつの味がしっかりと主張し、とってもおいしい。

このお店で五穀米のおいしさに目覚めました。


16000ウォン(1500円)だったと思います。

경남 합천군 대병면 합천호수로 310

 (慶尚南道 陜川郡 テビョンミョン ハプチョンホスロ310)

055-932-0036


下の写真は、とってもおしゃべりの上手な社長さん 

仲良くしている芸術家 時中先生のお友達です。



韓国は雑穀米率があきらかに高い気がします。

普通の食堂もそうですが、

昔少しだけ暮らしたキョンヒ大学前のコシウォンと呼ばれる下宿 

共有の台所ではごはんとキムチとラーメン パンは食べ放題でしたが

毎日毎日五穀米でした。


最近は、マグネシウムが不足するとお腹がぽっちゃりすると知り、

mgがたっぷりとれる五穀米を長谷園で炊いて食べてます。





 



衣服の中で最も大切にされた服

子供がお母さんのお腹にいる間に準備する産着「ペネ(胎内)ッチョゴリ」

母親か 両親どちらかの祖母が用意するものだったそうです。


ROBUTERという韓国の本を参照します。


ペネッチョゴリには、形式的な特徴が幾つかあり、色染めをしない布で作ること。

赤子に派手な服を着せると妖怪が悪さをしたり、子供が欲張りな性格に育つと考えられていたから。

白い木綿の糸をより合わせて作った長い紐を腰回りに巻くのは、長寿への祈り。

 

冬に生まれた子供の産着は、ヌビ(綿を入れた)をしてそれも長寿の祈願とされました。

(可愛いからと私は藍の生葉染めの水色で作りましたが) 


この産着にその子の福と運が宿っていると考えれ、長生きした人・高い地位の職についた人などの服の切れ端を使ってペネチョゴリを作ることもあったと。切れ端? ということは繋ぎ合わせていたのでしょうか?


今でも大学受験の日に、子供のカバンにお母さんが畳んで入れたりするそうです。




bottom of page