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更新日:2021年10月7日

 


 

今韓国 大邱プラザのギャラリーで開かれている 書刻作家 時中先生の個展 7. 7 ~ 7. 12 テベクプラザ ギャラリー

書刻とは 木に書をほどこし、それを彫るという技法です。


時中先生ご夫妻とは、7年前にお坊さまと日本に来られた時に知り合いました。

35周年の大きな個展だったので、本当に見にいけなくて残念です。

コロナはまだ大邱でも注意しなければならない状態ですが、マスクしながらも たくさんの方が見にこられ大盛況のもようです。


今回 展示会の題材は

반 본 시 호 일, 返 本 是 好 日。


さきほど時中先生に それはどういう意味かと聞きますと

「生まれたばかりの赤ちゃんは 何もよけいことを考えず純粋な状態だろう。

それほど素晴らしいことはない。 そういう状態に戻れれば、ただ毎日が良い日になるのだという意味だ」とおっしゃる


생각이 많다 直訳すると考えが多い という意味ですが、深い思考や未来に向けてのよい考えというより、余計な考え、悩みが多いという感じでよく使われます。


自分にできることは一生懸命行い、逆に自分にはどうしようもないことは、ただ自然に受け入れればいいのかもしれません。








アトリエ求里畝の工房 長い自粛を経て 久しぶりのヌビの日。


ソーシャルディタンスはとらなければならないので、先生のご自宅も開放して頂き、密にならないようにした。マスクは暑いので フェイスシールド持参の方もおられる。アルコール消毒もして、気をつけながらの一日である。


各自作りたいものを作る。

ヌビをされる方、ブラウスを縫う方、ブティ(フランスのキルト)をされる方、見学に来られた方もいて 賑やかだ。



工房にかかっている涼しげな緑のポジャギは、中谷先生が一目惚れした吉本潤先生の作品である。色々な角度から写真をとり、「いい、すごくいい」とご満悦である。このポジャギを初めて見た瞬間、先生の目は見ひらかれ、さっと手が伸びた。



猫のソラちゃんは、工房のアイドルで とっても可愛い。でも私は先代のヒョンビンちゃんが懐かしく、庭のお墓の前でじっとする。ヒョンビンちゃんはとってもおしゃべりな人だったなぁ。いや 猫だったなぁ。


ソラちゃんは 家族にはおしゃべりなのかもしれない。いつか色々話してくれるといいなとおもう。










上の写真は「アクロバットの男 ダッカの街中のわくわくする情景」


"インド 大地の布"という本を送って頂いた。200ページにおよぶ分厚いページには ほぼ全てにすばらしい布の写真が掲載されている。カンタだけでなく、インド全域の紡ぎ・染めものが詳しく紹介されている。



白い綿に 女性たちが思い思いの絵柄を 古いサリーから抜き取った色糸で刺している。

白くみえる背景部分もびっしりとさざなみのように 刺し縫いされているので、ヌビの数十倍時間がかかるのではないかとおもう。

外に出ることを許されなかった女性たちが、思いや願いを綴った絵日記だという。


縫うのは女性だけだったのか、中谷先生のように男性はいなかったのだろうか。




下の写真は、男の人たちが持つ小物入れ

一枚の布を堅くするために 土台の色が見えないくらい刺繍や刺子で埋め尽くされた小袋

まるで、セクシルヌビのタバコ入れのようだ。






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