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更新日:2021年8月19日

 



 

ソウルや釜山よりもよく行った場所 星州

仲良しの方々がたくさんいて、もう次いつ行けるかわからないなと、本当に寂しく思っていましたら、、


あれ? ここは星州かと見紛う場所に行きました。

宝塚西谷の村 工房から10分足らずですが、道路から奥に上がって行くとまた違う感じです。先生のお友達の家に連れて行ってもらいました。


里山の雰囲気がまさしく星州のよう のどかで ゆるやかに時間が流れています。


人なつっこいヤギがいて、ベェベェと鳴き 遊ぼうと洋服をひっぱる。


ま竹という竹の子が、裏山に自然に じゃんじゃん生えるそうで、採るのも大変だと。


私はどうやって食べたらいいのかわからないというと、ご親切に 茹でて冷凍したものを持たせてくれました。


カツオと山椒を入れて、ちょっと味を濃いめにつけると佃煮のようにご飯とよく合います。






更新日:2021年8月19日



先日 去年からお約束していたお客様 遠方から求里畝の工房に お越しいただきました。


ヌビのコートのご注文 色々試着して頂き サイズを修正したり、デザインや自然染めの色を選んでいただく。

藍染めは、10月以降に生地を染め、それからヌビの制作に入るので 完成は半年先。

予約をされた方々をお待たせしている藍染め。どうか いい状態に畑の藍が育ち、発酵しますようにと中谷先生の横顔を見ながら、祈ります。


ヌビのモクトリ(首巻き)の講習も受けられました。

藍染めとカリヤスで染めたはっきりとした黄色を選ばれる。きれいな色だけど 難しくないかなぁと思いましたが お顔に合わせてみると とてもよく似合ってらした。


ヌビの作り方は、最初は複雑に見えますが、2・3回講習を受けて頂くと あーそういうことかぁーと理解して頂けると思います。


首巻きや袱紗など四角のものも、チョッキやコートなどの曲線があるものも作る工程は全く同じで、それをブロックのようにつなぎ合わせるだけなのです。




想像より工房 遠くなかったわ--とおっしゃる。

お客様が来られ、帰られる時笑顔だと とても嬉しくほっとする。






更新日:2021年10月7日

 


 

今韓国 大邱プラザのギャラリーで開かれている 書刻作家 時中先生の個展 7. 7 ~ 7. 12 テベクプラザ ギャラリー

書刻とは 木に書をほどこし、それを彫るという技法です。


時中先生ご夫妻とは、7年前にお坊さまと日本に来られた時に知り合いました。

35周年の大きな個展だったので、本当に見にいけなくて残念です。

コロナはまだ大邱でも注意しなければならない状態ですが、マスクしながらも たくさんの方が見にこられ大盛況のもようです。


今回 展示会の題材は

반 본 시 호 일, 返 本 是 好 日。


さきほど時中先生に それはどういう意味かと聞きますと

「生まれたばかりの赤ちゃんは 何もよけいことを考えず純粋な状態だろう。

それほど素晴らしいことはない。 そういう状態に戻れれば、ただ毎日が良い日になるのだという意味だ」とおっしゃる


생각이 많다 直訳すると考えが多い という意味ですが、深い思考や未来に向けてのよい考えというより、余計な考え、悩みが多いという感じでよく使われます。


自分にできることは一生懸命行い、逆に自分にはどうしようもないことは、ただ自然に受け入れればいいのかもしれません。






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