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更新日:2021年10月7日

 


去年の暮れに行ったお店 陜川観光農園

大邱から車で南に1時間ほど 陜川郡の大きな湖の目の前 

広大な敷地に 音楽が楽しげに流れ(ちょっと昭和な感じ)おじさま、おばさまが歌い踊る広場まである。


レストランの五穀米定食

魚やお肉もありましたが、健康的な手作りお豆腐、タラの芽の天ぷら、テンジャンチゲが

滋味深く

なんといっても五穀米

粟、きび、もち米、黒米、白米 一緒に混ぜて炊くのではなく 

別々に炊いてあるので、ひとつひとつの味がしっかりと主張し、とってもおいしい。

このお店で五穀米のおいしさに目覚めました。


16000ウォン(1500円)だったと思います。

경남 합천군 대병면 합천호수로 310

 (慶尚南道 陜川郡 テビョンミョン ハプチョンホスロ310)

055-932-0036


下の写真は、とってもおしゃべりの上手な社長さん 

仲良くしている芸術家 時中先生のお友達です。



韓国は雑穀米率があきらかに高い気がします。

普通の食堂もそうですが、

昔少しだけ暮らしたキョンヒ大学前のコシウォンと呼ばれる下宿 

共有の台所ではごはんとキムチとラーメン パンは食べ放題でしたが

毎日毎日五穀米でした。


最近は、マグネシウムが不足するとお腹がぽっちゃりすると知り、

mgがたっぷりとれる五穀米を長谷園で炊いて食べてます。





 



衣服の中で最も大切にされた服

子供がお母さんのお腹にいる間に準備する産着「ペネ(胎内)ッチョゴリ」

母親か 両親どちらかの祖母が用意するものだったそうです。


ROBUTERという韓国の本を参照します。


ペネッチョゴリには、形式的な特徴が幾つかあり、色染めをしない布で作ること。

赤子に派手な服を着せると妖怪が悪さをしたり、子供が欲張りな性格に育つと考えられていたから。

白い木綿の糸をより合わせて作った長い紐を腰回りに巻くのは、長寿への祈り。

 

冬に生まれた子供の産着は、ヌビ(綿を入れた)をしてそれも長寿の祈願とされました。

(可愛いからと私は藍の生葉染めの水色で作りましたが) 


この産着にその子の福と運が宿っていると考えれ、長生きした人・高い地位の職についた人などの服の切れ端を使ってペネチョゴリを作ることもあったと。切れ端? ということは繋ぎ合わせていたのでしょうか?


今でも大学受験の日に、子供のカバンにお母さんが畳んで入れたりするそうです。




更新日:2021年10月7日

 



 

自然の中で、丁寧においしい食事を作り、過去の記憶や傷ついた心を治癒していく物語

主人公は、都会での暮らしに疲れ果て、実家のある田舎に戻ります。

お話は 静かな生活とゆっくり進むちょっとした恋愛が続くので、退屈とも言えるかもしれないのですが、久しぶりに好きな映画だなぁと思っていたら、中谷先生が「久しぶりにいい映画リトルフォレストというのを見たよ。すごくよかった、ロケ地どこ?」と興奮した声。


韓屋の家やお台所作られる食事がとてもいいのです。

ロケ地はnaverで調べますと慶尚北道軍威郡(경북 군위군 우보면)という場所のようで、安東の南 大邱の北にあたる場所です。

"最も美しい無人駅"に選ばれた화본ファボン駅も出てきます。


今回のコロナという出来事は、どうやって生きていくかというのを考えさせられました。経済は絶対に破綻してはいけないし、仕事をする時にスピードはとても重要だと思ってきましたが、何が大切で私が何がしたいのかを考える時間となりました。


ユーネクストは、韓国版(有料)があり、ネットフリックスは日本版があります(2020年6月)






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