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更新日:2021年8月19日






自然染めチョガッポを少しつけた小物入れ


上の写真は、ご注文を受けて、川村先生と作らせていただいた。

外国への贈り物ということで、

色をあえて少し古めかしく艶のない感じにしてみました。


私たちは今飛行機に乗れませんが、この子たちは自由に海をわたります。

どこかのどなたかに、気に入ってもらえるといいのですが。












こちらは、厄よけの御数珠いれです (写真は、韓国の御数珠です)








厄年には7色がいいというので、チョガッポを7色で作りました。

赤、橙、黄色、緑、青(水色)、 紺色(青)、紫色

色合わせが難しく、、


七難即滅 七福即生

七つの色を一度に持つと 七つの災いから身を守り 七つの幸運を招く

諸説あるそうですが、


幸運は待っているものではないかもしれませんが

どうか災いからお守りくださいと祈りをこめました。





ヌビはワタがはいっているので色々なものを守れます

アクセサリー

パスポート

御数珠

ティシュやはんかち

鍵などかばんの中のこまごましたもの


チョガッポがついたものも可愛いのですが

シンプルになんにもついていないヌビだけの一色も愛らしく

横をとめる時にサトゥギにしてもすてきです。







ひとりで行け

ぱくきょんみ先生の第5ばんめの詩集



 ホンジャ カラ

 ホンジャ カラゲ


 ひとりで行け

 ひとりで行くんだ

 白砂場はどこまでもつづく


  (「ひとりで行け」より抜粋)




表紙は

濃い緑の海に 白いなみなみ

まあるい月が浮かんでいる


最初にこの表紙を見た時

ひとりで行け と書かれているのに

なぜか逆に

あーひとりで行けばいいんだと

みょうに 安心した気持ちになりました


ひとりで行くのだと覚悟を決めた瞬間

どれほど多くの人がそばにいてくれるのかが

感じられ



なんだか

本を家で読むのがもったいなくて

小さな山の道をのぼり

たおれた木にこしかけて

一人で何度も読み返す



本の中は宇宙のようだとおもいます


想像をしたことのない壮絶な寂しさやおそろしさと

見たこともない崇高な明るさを

感じました





12篇と跋文が収録されています

ひとりで行け

海と ここと

ひかり

アンニョン

ハングゲ

ハングゲ 二〇一五

ハングゲ 二〇一七年

庭へ庭から

紅梅

木になるでしょう

黒い羽が落ちている

一反のオモニ

済州島へ-にかえて




著者 ぱくきょんみ

発行所 栗売社

発行日 2021年3月20日

四六判 83ページ









*山に登って本を読んだのは3月末のことです

先週腰を痛めて寝たきりでしたが、ほぼ回復しました。

ご心配をおかけしました。

更新日:2021年4月15日





アトリエ求里畝 ヌビの日が再開した


会えることは あたりまえじゃなくて

本当にありがたいことだと実感する


畑には白菜の花が咲いている


藍のこぼれ種も芽を出している



庭にお花が咲き、春がきたなぁと思いながら

部屋にはいると

まだまだ冬だと

中谷先生は火鉢に炭を足しておられる








着物の反物を栗で染めたそうで

とても落ち着いた色  

着るものにはぴったりだ





今日の3時のおやつは丸いケーキ 奥様が作って下さった

ふわっふわっなスポンジに 自然な甘さのクリーム  すっきりとした苺





家に帰り、畑に咲いていた白菜の花をおひたしにしてみた

先生はどんなに大変でも 畑に農薬を使わないので

体にいいなぁと思いながら食べた






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