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執筆者の写真changa0322

伊勢木綿

更新日:2021年8月19日






先日 除菌シートを手に握り締め、、気をつけながら買い出しに行きました。


普段 ヌビ用の綿生地は、大邱のマポムヨクで買うことが多かったのですが、次に韓国にいついけるかわからない状態ですし、これから日本の生地を開拓していこうと。

津市のお友達に案内してもらい伊勢木綿まで。


昔この地方には 何十件もの木綿工房があったのに、今では臼井織布のみ。


「明治時代から100年以上動いている機械は、まだまだ現役です」と社長さんが色々説明しながら、案内してくださった。


布を織るときに、より密度の高い布地にするため、横糸には糊付けせず、柔らかく切れやすい繊細な縦糸には糊付けをするのだそうです。


機械的に織られるのですが、1分間に約3センチとゆっくり進むので、一反分の約13メートルが織り上がるには、ほぼ1日かかり、手織りの雰囲気があります。


先生が選んだのは、茶色・千鳥格子(アンティークの藍染め)・少ししぼりの入った白木綿・他も白地を色々。私は、赤耳の濃紺とアイボリーの綿麻を。


少ししぼりの入った木綿は、少し残っていた発酵藍で染色されました。とてもきれいに染まっています。ヌビのジャケットに良さそうです。







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