上の写真は「アクロバットの男 ダッカの街中のわくわくする情景」
"インド 大地の布"という本を送って頂いた。200ページにおよぶ分厚いページには ほぼ全てにすばらしい布の写真が掲載されている。カンタだけでなく、インド全域の紡ぎ・染めものが詳しく紹介されている。
白い綿に 女性たちが思い思いの絵柄を 古いサリーから抜き取った色糸で刺している。
白くみえる背景部分もびっしりとさざなみのように 刺し縫いされているので、ヌビの数十倍時間がかかるのではないかとおもう。
外に出ることを許されなかった女性たちが、思いや願いを綴った絵日記だという。
縫うのは女性だけだったのか、中谷先生のように男性はいなかったのだろうか。
下の写真は、男の人たちが持つ小物入れ
一枚の布を堅くするために 土台の色が見えないくらい刺繍や刺子で埋め尽くされた小袋
まるで、セクシルヌビのタバコ入れのようだ。
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