「チュ二の夢ものがたり―色糸で描く」刺繍作家金春姫さん
北朝鮮の芸術大学を卒業され、10年前に韓国に定着されたそうです。
本は韓国語と日本語と英語で書かれ、装丁も美しく豪華なかんじです。
人間業とは思えない精巧な刺繍は、迫力満点
動物の毛の質感は、絵よりも糸で表現するほうがよりリアルに描写できるのでは
ないかと考えた
なんどもスケッチし、本物の猫の毛を観察した
など
やはり刺繍というより、色糸で絵を描くという芸術
猫の目はトンボをとらえたと書かれていますが
とても深い静かな眼差しで 何かを考えさせられます。
後半は
絹糸の撚り合わせ方や
お花の刺繍の方法など作り方も掲載されています。
一緒に掲載されているQRコードをスマートフォンでスキャンすると動画が見れ、
針の運び方などの説明があり、繰り返し学ぶことができる仕組みに。
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