先日 去年からお約束していたお客様 遠方から求里畝の工房に お越しいただきました。
ヌビのコートのご注文 色々試着して頂き サイズを修正したり、デザインや自然染めの色を選んでいただく。
藍染めは、10月以降に生地を染め、それからヌビの制作に入るので 完成は半年先。
予約をされた方々をお待たせしている藍染め。どうか いい状態に畑の藍が育ち、発酵しますようにと中谷先生の横顔を見ながら、祈ります。
ヌビのモクトリ(首巻き)の講習も受けられました。
藍染めとカリヤスで染めたはっきりとした黄色を選ばれる。きれいな色だけど 難しくないかなぁと思いましたが お顔に合わせてみると とてもよく似合ってらした。
ヌビの作り方は、最初は複雑に見えますが、2・3回講習を受けて頂くと あーそういうことかぁーと理解して頂けると思います。
首巻きや袱紗など四角のものも、チョッキやコートなどの曲線があるものも作る工程は全く同じで、それをブロックのようにつなぎ合わせるだけなのです。
想像より工房 遠くなかったわ--とおっしゃる。
お客様が来られ、帰られる時笑顔だと とても嬉しくほっとする。
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